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アイデア段階での生成AI活用:設計における一つの手法

こんにちは!エイジです。
本日はInstagramにて公開された「AI Architecture」シリーズ第一弾の動画に沿った内容となっております。
どちらもご覧いただければと思います。
建築設計におけるアイデア段階は、プロジェクトの成功において非常に重要なフェーズです。
この初期段階での創造的なアプローチが、その後の設計の方向性を大きく左右します。
最近私が試みているのは、このアイデア段階で生成AIを活用するという手法です。
本日はその一例をご紹介したいと思います。


1.生成AIによるアイデアの拡張
最初に行うのは、生成AIを用いて、様々なデザインアイデアを拡張することです。
具体的には、「木を使った空間」をテーマにコンセプトやキーワードをAIに入力し、
それに基づくデザイン案を生成してもらいます。
このプロセスにより、従来の思考の枠を超えた新しいアイデアに触れることができます。

2440402_02.png2.アイデアの選択と発展
生成されたアイデアの中から、魅力的で実現可能なものを選択し、それをさらに発展させていきます。
この段階では、AIの提案をもとに、デザインの詳細を練り上げる作業が行われます。
人間のクリエイティビティが重要な役割を果たします。

2440403_03.png3.コンセプトの確立
アイデアを発展させ、チームやクライアントさんからのフィードバックを取り入れながら、
最終的なコンセプトを確立します。この段階での決定が、プロジェクトの方向性を定めることになります。


まとめ
生成AIを活用することは、アイデア段階での設計プロセスに新たな視点をもたらし、
革新的なアイデアの創出を促進します。私たちのプロジェクトでは、
まだ建物が完成しているわけではありませんが、
この手法を取り入れることで、設計における可能性を広げることができました。
今後も、このような新しいアプローチを積極的に探求していきたいと考えています。

↓Instagramの動画はこちらからご覧ください

https://www.instagram.com/reel/C5VkyL4vzK_/

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