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あなたはどちらが好きですか?

こんにちは。エイジです。
本日は東京リサーチをしていたら実際に行ってみたくなり夜行バスにて弾丸東京旅行をしたpart01です!
Part01ではたまたま調べていた店の近くに東京タワーがあったので久々に行ってみた話です。
東京にはみなさんご存知のとおり2大タワーと呼ばれる東京タワー、東京スカイツリーがあります。
ここでよく意見が分かれるのは「どちらが好きですか?」という話になると思いますが自分は東京タワー派です!
実際どちら派の方が多いんだろうと疑問に思い調べてみました。
Lineリサーチによる2020年の調査結果です。
全国の15~59歳の男女5252人を対象としたものになります。
参照;https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/36730389.html#more
23113004.png23113003.png全体的な結果は、『東京タワー派』が36%『東京スカイツリー派』が35%とほぼ半々な結果となっていることに驚きました。
東京タワー派の方々はやはり年代が上がるにつれ増えている印象です。特に50代男性の方々は過半数が東京タワー派のようです。
やはり1958年に完成した東京タワーへの特別な思いというものがあるんじゃないかなと思います。
私は電波塔としてとか東京のランドマークとしてとか関係なく東京タワーの形が好きです!
東京タワーは耐震構造の父とも呼ばれた「内藤多仲先生」により設計されました。
鉄骨造でとにかく軽くて丈夫に作ろうと考え、トラス構造で組み立てられました。
23113005.jpg
当時は現代のような重機はほとんどなかったためほとんど手作業で行われたそうです。
一つ一つ鉄骨を組み上げるなんて今では考えられないような途方もない作業により完成されました。
落下防止の手すりもネットもないなか、高度200mで、幅30cmほどの鉄骨の上での作業。怖すぎるでしょ!
さらに鉄骨と鉄骨の接合作業も鉄骨を熱するところからハンマーで打ち付けるところまで全て手作業で行われたそうです。
やはりとてつもない熱量と構造美。なんとも言えない迫力がこの建物から強く感じます。
電波塔の役割はスカイツリーにバトンタッチしましたが建造物としてこれからも日本の象徴であり続けてほしいなと願っています!
みなさんはどちらのタワーがお好きですか?

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普段見れない部分

こんにちは、

スギウラです。

 

先日、大阪府にある くずはモールを訪れた際

無料で面白い物が見れたのでご紹介。

 

写真が切れてしまっていますがこちら。

 

231201_2.jpg

 

電車は守備範囲外ですが、京阪電車の古い車両という事だけは展示されているので分かります。

 

普段はホームの上から乗り降りするだけなので電車の縦方向の大きさはそこまで感じませんが地面から眺める。若しくは、

近くに近寄って見ている人を密かにスケールとして目測で比べると如何に大きい乗り物か分かりやすい展示となっていました。


231201_3.jpg
 

この視点から見ると、車輪の鉄とレールの鉄というブレーキを掛けても止まらなさそうな組み合わせにどこか怖さを感じたり

 

鉄同士の組み合わせなら、どちらが早く消耗する固さの鉄なのかなどと考えたりと

( 調べるとレールの方が硬いようです。)

 

小さい子たちに紛れて楽しんでいました。

 

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構造図もしっかり読み解く

こんにちは、宇野です。

今日は、進行中プロジェクトの構造図のチェック作業。

梁伏図、軸組図、基礎・地中梁・柱・梁等のサイズリスト、etc.
それぞれの箇所にどのサイズの部材が使われているか、各図面を確認しながら3Dモデルに落とし込んでいきます。

構造躯体と各種仕上材及び下地材とが干渉していないかをチェックし、デザインとディテールのバランスをみながら、
構造設計者さんも含め検討を進めていきます。

イメージ通りのデザインを構築するには、デザインセンスだけではなく、
建築に関わる全ての事象に対しての理解を深め、多種多様な手法を用いアプローチ出来る事が必要なのだと思います。



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冬の荷物

こんにちは、

スギウラです。

 

最近、寒くなったと思えば暑くなり

昼間は汗ばむ気温でも、日が沈む頃には急に肌寒くなったり。
1日の内に2季体感してるみたいで楽しいですね。
 

おかげで、うちの植物も一度止めた成長を

もう一度再開させたりと

植物も人間もびっくりです。
 

 

さて、今年も実家より届きました。

蜜柑。

 

毎年送ってくれるのですが、

届くと年末が近づいてきたのを毎年意識します。

 

段ボールいっぱいに届くので、

腐らないように3日に一回ほどひっくり返して蜜柑同士の当たり面をコロコロさせるという

日常のルーティンに時期限定のイベントが発生するのも毎年この時期です。

231124_2.jpg

 

この小ぶり具合が業務中のエネルギー補給にちょうどいいんです。

 

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#京都 Kyoto ミカンコタツは無し指先が黄色くなる季節

 

 

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Instagramアカウント1000follower達成!!

こんにちは。エイジです。
弊社が運営しているInstagramアカウント
こだわりの建築家集団|カクオアーキテクト|建築家|設計事務所
のfollowerが皆様の支えにより、年内に1000人達成することができました!
20231122 01.jpgこのアカウントでは過去の建築事例から現在施行中の現場、代表のスケッチ、気になった場所であったり、展示会の告知までカクオ・アーキテクト・オフィスの『今』をお届けしております!
今後も色々な企画であったりコンテンツを増やして行こうと計画しております。

次は2000follower目指して頑張ってまいりますので引き続き応援の程宜しくお願い致します!

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前回の500人達成ブログはこちらから→https://www.kakuo.jp/officeblog/entry/instagram-500follower/



瓦の柄

こんにちは

スギウラです。

 

本日は旅先で出会った瓦の柄について2点ご紹介。

瓦に入れる柄は、時代 , 地域性によって異なるようで
今回紹介するうちの一つは特に時代 , 地域性が影響している瓦柄です。

 

一つ目がこちら


231117_1.jpg

 

すいません。

いきなり詳しい時代 , 地域性の説明は全く分かりません。。 が、

初めてお目にかかったので写真を撮ってみました。

葉っぱがギザギザなのでたんぽぽモチーフですかね。

ほのぼの。

 

気を取り直して、二つ目

 

広島県呉市にある博物館に飾っていた瓦になります。

呉市というだけで柄の察しがつくでしょうか。

 

呉といえば、戦艦大和が建造された場所。

かつての東洋一の軍港。

 

それを踏まえて、次の写真。

 

231117_2.jpg

 

船を停泊させる際に使用する錨の柄です。

分かりやすく、地域性が出ていますね。

 

こんな感じで、外出先で瓦が使われている歴史ある建物の軒先や展示物を見ていると

知らない土地であっても、なんと無くそこの地域性 , 歩みが読み取れる時があるかもしれません。

 

 

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